2025年度 第3回環・太田川フットパス

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RiverDo!川辺コンソーシアム

【第3回】2025年度 環・太田川フットパス

広島市内を流れる太田川。6本の川が流れ多くの橋があり約300の雁木があります。(生活、遊び、歓談、憩い)広島人にとって太田川の川辺で過ごす時間はかつて日常の一コマでした。源流から瀬戸内に注ぐまで広範囲なフィールドで、太田川の恵みを受けてきた町の歴史や魅力に触れ、川に親しむことで、ふるさとへの思いを育んでいきたいと思います。
太田川の水源となる源流域・上流域の自然環境を俯瞰しながら歩くことで、連続する水系による下流域生活圏との共生への理解を深めます。

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第3回:紅葉の三段峡、黒淵と二段滝

イベント名
環・太田川フットパスウォーキング
日程
2025 11/5 (WED) 8:00 ~ 17:00
主催
RiverDo!川辺コンソーシアム

REPORT

当日の風景

太田川上流域・紅葉の三段峡をめぐるフットパス

11月5日(水) 8:00。冷たい空気に秋の気配を感じるなか、参加者を乗せたバスが広島駅を出発しました。清水正弘先生は戸河内I.Cのそばにある道の駅で合流。ちょうど見頃だという大歳神社の境内にある『筒賀の大銀杏』に立ち寄るなど、長閑な田園風景を堪能しながら、三段峡へと向かいました。

9:30頃、三段峡入り口に到着。

「三段峡ビジターセンターLoupe」で、三段峡の自然について理解を深めた後、清水先生からこの日歩くフットパスルートについて説明を受けました。予定していた二段滝周辺が通行止めになったことから、三段滝を目指すルートに変更することが伝えられました。

黒淵を目指して出発

長淵の橋を渡り、最初の目的地である黒淵に向けていざ出発。黒縁まではおよそ3km。峡谷の自然美を堪能できるコースです。

10分も歩くと「姉妹滝」が見えてきます。そのすぐそばには「竜の口(たつのくち)」とよばれる轟音と水しぶきが舞う渓流もあります。清水先生のレクチャーに耳を傾けながら、次々と現れるビュースポットの景色を味わいます。

さらに20分ほど歩くと、「赤滝」と呼ばれる赤レンガを積み重ねたような階段状の岩にかかる小さな滝があります。清水先生によると、この地に繁茂するタンスイベニマダラが付着しているため、このように赤く見えるそう。写真を撮ったり、水を触ったり、五感を目一杯使って自然を堪能します。

黒淵から水梨口駐車場へ

アップダウンを繰り返す遊歩道をさらに進むと、黒淵に到着。黒淵荘は1926年に旅館として開業しましたが、現在ではコーヒーや地元の食材を使った軽食を提供しています。ここで少しの休憩をとった後、黒淵荘から釣り橋を渡って、次の目的地「水梨口駐車場」へと向かいます。

そこから道はさらに細く、勾配も急になっていきます。
黒淵と水梨口のほぼ中間にあたる「蛇杉橋(じゃすぎばし)」を渡った辺りの景色。紅葉はまだ始まったばかりというタイミングでしたが、日がよく当たる場所では、緑・黄・赤が重なり合う美しいグラデーションが見られました。

昼食後、最後の目的地「三段滝」へ

12:30頃、水梨口駐車場に到着。バスが運んでくれたお弁当をじっくり味わい、ここまでの疲れを癒しました。1時間弱ほど休憩した後、最後の目的地である「三段滝」へ。「少し道は険しくなるけど、30分ほどで着くはず」という清水先生の言葉に力をもらい、再び出発です。

堤防もなく自然に近い姿の山道が続きますが、声を掛け合いながら一歩一歩、確実に歩みを進めます。

水梨口駐車場から歩くことおよそ30分。たどり着いた先に現れたのは、木々の影を映し込んだ翡翠色の淵に、白い筋となって落ちる高さ約130メートルの三段滝。目前に広がる圧巻の景色に皆さんのシャッターを押す手が止まりませんでした。
三段滝の景色を十分に堪能した後は、水梨口駐車場まで徒歩で戻り、およそ4時間にわたるフットパスは無事終了しました。

このイベントに係るコンソーシアムメンバー

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