
今年最初の川べり会議
テーマは「雁木」です!
今回のゲストスピーカーは県立広島大学の現役大学生植月真葵さんです。
卒論のテーマに選んだ「雁木」についておおいに語っていただきます!
この機会に広島の川に最も多くあるという雁木の魅力やあれこれに触れてみませんか?
雁木論議〜GANGi LONGi〜
ぜひご参加ください!

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マジックアイランドスタジアムパーク店
REPORT

広島市内の雁木を明らかにするために、自らの足で実地調査を行いました。
自転車・徒歩・航空写真、SUPを使った川の上からの観察まで。
数え上げた雁木の数、なんと「475」
数え方、雁木の数が発表されたとき、会場から驚きによるどよめきが起きました。
水辺に近づき、さまざまな角度から検証を重ねながら、一つひとつ雁木を確認していった調査は、まさに地道でありながら情熱にあふれるものでした。
1728(享保13)年に町奉行によって整えられた「広島町新開絵図」の中にも川辺の「雁木」の位置が描かれていました。
それぞれの「雁木」には役割があり、身分によって使える「雁木」に違いがあるなど広島市内の雁木全体を深掘ることができる内容でした。
今回の発表では、雁木の歴史や利用実態に加え、かつて開催されていた 広島川まつり の様子についても紹介されました。
当時の記録から、川が生活や交流の中心として活用され、多くの人が水辺に集い、賑わっていた広島の姿が見えてきます。
川は単なる景観ではなく、人と人をつなぐ場であり、街の文化を育む舞台でもあったことを改めて感じる内容でした。
そしてその精神は、決して過去のものではありません。
現在私たちが取り組んでいる水辺活動や、今回の「雁木論議」のような場づくりも、こうした歴史の延長線上にあります。
かつて川とともにあった広島の暮らしを学び、今の視点で再解釈し、次の世代へとつないでいく。
今回の発表は、過去と現在、そして未来をつなぐ重要な気づきを与えてくれる時間となりました。
イベントの最後には、サプライズとして スピーカーの植月真葵さんに「第1回 RiverDo!賞」 を贈呈。
今回の研究と発表に込められた熱意、そして水辺文化への貢献に感謝の気持ちを込めてお渡ししました。
会場は温かな拍手に包まれ、記念すべき時間となりました。