川辺でフットパスを体験しよう

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WED
13:30-16:00
一般社団法人 RiverDo!川辺コンソーシアム
清水先生のフットパス&環太田川セミナーとRiver Do!フィールドを中心に川辺をフットパス思考で歩く体験会を本年も開催します。参加費は無料です。
お散歩されている方・ウォーキングされている方、ぜひフットパス思考で川辺を歩いて見ませんか?

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イベント名
RiverDo!セミナー&散策”川辺でフットパスを体験しよう”
日程
2025 8/27 (WED) 13:30 ~ 16:00
主催
一般社団法人 RiverDo!川辺コンソーシアム
拠点

広島商工会議所ビル9階 port.cloud

REPORT

当日の風景

フットパスを体験

フットパスの効能についてレクチャー

2025年度RiverDo!環・太田川フットパスの事前セミナー「川辺でフットパスを体験しよう」が8月27日午後に開催された。
一般社団法人中国建設弘済会の助成事業で、9月中旬から4回にわたって催行されるツアーの説明も兼ねた。参加者は14人。

たびまちゲート広島の阿部文太郎さんからツアーの説明後、講師を務める清水正弘さんによる「フットパスの効能」について語られた。
フットパスは英国発祥。産業革命を機に民衆からの「歩く権利」の主張から始まった経緯に触れ、高い山の少ないことから頂上を目指すのではなく、その地域の文化や歴史などの背景に触れるウォーキングスタイルとして発展、現在ではイギリス国内で20数万キロのフットパス公認コースが存在するという。
日本国内でも北海道や九州では盛んなことに触れ、「広島は西中国山地や瀬戸内海など独自の歴史や風土を持った魅力的な地域。フットパスに向いている」と指摘した。

続いて散策体験として、RiverDo!フィールド、広島城外郭櫓跡、馬碑、渡し船跡、本川学区町民慰霊碑、雲石街道常夜灯など、相生橋から空鞘橋の両岸に残る史跡などを巡った。
案内役を務めたRiverDo!川辺コンソーシアムの堀江剛史副代表は「被爆で建物は無くなってしまったが、川辺や川から望む風景に戦前を感じることができる。普段なら通りすぎてしまう場所もフットパス目線で歩けば見えてくるものがある」と話した。

かつて登山が趣味だったという参加者の一人は「年齢と共に体力的に厳しくなったけど、このスタイルだと楽しみながら参加できそう」と笑顔を見せていた。
現在申し込みを受け付けている。

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