【運営・管理の枠組みと団体の役割】

運営・管理の枠組み

RiverDo!基町川辺コンソーシアムは、河川管理者である国土交通省太田川河川事務所より公共空間を公的に使用する条件の下で、使用することが実現しています。
また、河川敷地占用許可準則の特例により、これまでは実施できなかった、公共空間での民間事業者により活用(営業行為等)が可能になりました。
このようにRiverDo!基町川辺コンソーシアムが公的占用者となることで、基町環境護岸において、これまでは禁止とされていた様々な行為が実施可能となります。

運営組織の役割

運営組織は、市民・民間事業者(=民)と行政(=官)の中間に位置し、基町環境護岸エリアを拠点とし、
・市民や地域の巻き込み
・市民維持・管理などの役割を担い
・活用のための環境づくり
を進めながら、エリアの価値向上に取り組んでいきます。
◆コンソーシアムの拡大
太田川の川辺を「自由と責任」のもとで使いこなし、このエリアの魅力づくりに関わるメンバーやパートナーを増やしていきます。

◆プロモーション活動
身近にある太田川や自然環境のこと、それらとSDGsの結びつきを知ってもらえるよう、イベントや取り組みを発信していきます。
◆利用の申請窓口、開催支援
メンバーとなった市民・民間事業者によるエリアの占用利用の受付窓口の運営を担います。

◆自主・連携企画の実施
多様で新しい活用方法を生み出しながらエリアの価値を高めていくため、コンソーシアム主催や、様々な得意分野を持った人たちと連携しながら活動を企画し、実施します。

◆利用時の安全・リスク管理
イベントやワークショップなどの企画実施時に、みんなが安心・安全に参加・利用してもらうために、ルールや決まり事を説明します。
◆占用エリアの維持・管理
「自分たちで使う場所は自分たちで管理する」と考え、占用エリアを快適に使い続けていくために、メンバーで草刈り・清掃活動を行います。

◆マナーの醸成、ルールづくり
みんなが気持ちよく使い続けられるように、一人ひとりの「自由と責任」を尊重しながら、どうすればいいのかをみんなで考えていきます。
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