【基町環境護岸のオープン化の経緯】

2020年度(令和2年度)

◆【社会実験】パブリックスペースの開放(7月1日~9月30日)
・国土交通省中国地方整備局太田川河川事務所が、新型コロナウイルスの影響で困っている方、それを支援したいと考えている方に対し、相生橋東詰め北側にある河川空間の一部を解放し、平和記念公園や紙屋町に程近い屋外空間を自由な発想で団体・個人に一時的に利用して頂くことで、今後の賑わい創出の基礎資料とする社会実験を実施。
その結果、出店、ワークショップ、演奏会や交流イベントなど多くの利用が見られた。

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◆【座談会】「パブリックスペース(基町河岸緑地)の一時利用」に関する座談会(9月4日)
・社会実験に参加されたパブリックスペース利用者を中心に、利用時の気づきや改善点などを抽出するとともに、今後の賑わい創出のアイデアを出し合う。
その中で、パブリックスペース利用者から公的占用団体設立の話題も挙がった。

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◆【勉強会】公的占用者申請に向けての勉強会(9月中旬~)
・パブリックスペース利用者を中心に、組織体制や活動方針など公的占用者申請に向けて定期的に勉強会を開催。

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◆【社会実験イベント】公的占用予定者によるイベント開催(11月8日、12月5日)
・公的占用予定者が中心となり、市民の反応を見る社会実験イベント(川辺にきん祭)を開催。

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◆【団体設立】RiverDo!基町川辺コンソーシアム設立(2021年2月22日)
・多方面で活躍しているメンバーが中心となり、占用者を目指す組織「RiverDo!基町川辺コンソーシアム」を設立。

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◆【地域の合意】水の都ひろしま推進協議会による了解(3月30日)
・協議会にて、河川空間の価値向上組織として了解(=地域の合意)を得る。占用者となる正式な手続きへ。

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2021年度(令和3年度)

◆【占用許可申請】基町環境護岸の占用許可を申請(5月20日)

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◆【占用期間開始】公的占用者として、基町環境護岸の管理運営を始める(2021年6月1日~)
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